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靨(ゑくぼ)あり海芋の白を帯びて笑む
多摩市一ノ宮・小野神社
地に着いて茅の輪や武蔵一の宮
風過ぎてアガパンサスは残りけり
うちつけにアベリア甘き夏の闇
六月二十一日、竹岡一郎忌
はれときどき苗そして笛しかも夏至
梅雨晴間アメリカフウは緑(あを)透きて
河童忌や普通に無限に阿洲鳳仙花(インパチェンス)
「歌仙 曼荼羅の巻」異稿
秋風や米に名のある国に来て
同前
冬の灯や背取の指が伸びるとき
同前(短句)
一天高く城ありし山
