2021年8月15日日曜日

日記(2020.7.17~2021.8.14)  関悦史

 7月17日(土)  
草取り、古紙の分別少し。  
武智鉄二『性の『花伝書』』、柳美里『JR上野駅公園口』読了。 

 7月18日(日)  
添削。 「読売人物データベース」登録内容の追加。  
サトアヤとDMで「翻車魚」5号の相談。 

 7月19日(月)  
五輪の音楽担当だった小山田圭吾辞意表明。  
光瀬龍/大橋博之編『光瀬龍ジュヴナイルSF未収録作品集』、光瀬龍『ちょっと待ちな有平糖』読了。

 7月20日(火)  
蛇笏賞他の授賞式があり、柿本多映さんも所沢まで行った模様。去年の授賞式が中止になっていたので二年分まとめての少人数開催。付添は2名までだったので私は同行しなかった。  
澁谷道『澁谷道俳句集成』読了。

 7月21日(水)  
年金の通知が民間の代行業者から来る。  
「円座」の連載原稿を書く。 

 7月22日(木)  
市内の個人飲食店で外食。  
古本少し売却したが、それ以上の冊数を買って減らず。  

 7月23日(金)  
東京五輪が中止されず、開会式の日になったがツイッターで反応を見ただけ(五輪やスポーツ中継にそもそも興味がない)。  
岡本太郎『青春ピカソ』、三方行成『流れよわが涙、と孔明は言った』、伊藤穰一、アンドレー・ウール『教養としてのテクノロジー―AI、仮想通貨、ブロックチェーン』読了。 

 7月24日(土)  
日曝しになっている室外機の配管が劣化で割れていた。養生テープを貼る。  
水野和夫・萱野稔人『超マクロ展望 世界経済の真実』読了。 

 7月25日(日)  
柿本多映さんから電話。 

 7月26日(月)  
肩凝りひどく、半日茫然。  
光瀬龍『アンドロメダ・シティ』、武田肇歌集『短歌史または夜の雲』、水野和夫『株式会社の終焉』読了。 

 7月27日(火)  
太平洋から西進する形で関東に向かっていた台風は、東北へ明日上陸する進路に逸れた。
ABEMA TV「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」全話一挙配信見る。
コロナの感染状況がひどくなるばかりなので、あちこち調整が続く。 

 7月28日(水)  
向かいのKのおばさんから電話。御主人が亡くなり、明日告別式という。  
選句、投句等をまとめて済ませる。 

 7月29日(木)  
暑い中、自転車で向かいのKさんの告別式のため市営斎場へ。つい先日まで外に出ているのを見かけていた気がするが、最近入院していたらしい。  
柿本多映さんから電話。  
水野結雅句集『氷砂糖』、おおしろ房句集『霊力の微粒子』読了。結雅くん、もう中学生になっていたらしい。 

 7月30日(金)  
ツイッターで見ると、モデルナの副反応で肩凝りや腰痛がきれいに治ってしまうケースがあるらしい。私は未だ、いつワクチンを打てるか不明のまま。  
送別会一件、コロナの影響で中止。  
木村尚三郎『パリ―世界の都市の物語』読了。         

7月31日(土)  
小野村と長電話。どちらも家族もペットも何もいないことだし、コロナに罹患するなら「幸せな低酸素症」で逝きたいものだという話になる。 

 8月1日(日)  
このところツイッターが知人たちのワクチン副反応の苦痛ツイートだらけ。  
森さかえ句集『木星は遠すぎる』、日髙まりも句集『花の庭』、しかい良通句集『未完』読了。  
YouTubeで「【生配信】スライム倒して300年、生放送で打ち上げちゃいました」見る。途中、音声が消える事故があり、なぜかロブスターが映っていた。 

 8月2日(月)  
風呂の窓と網戸の間にヤモリがいて出て行かず。  
イベントひとつ、デルタ株の感染力がひどそうなため対応を変更。 

 8月3日(火)  
また古本を買い漁る。無趣味なので気晴らしがこれくらいしかないのである。 

 8月4日(水)  
連城三紀彦『青き犠牲』読了。安部公房『壁』再読。 

 8月5日(木)  
山崎祐子さんから封書で日本民俗建築学会オンラインシポジウム「信仰と環境」の案内状。安藤礼二氏が登壇するという。

10月16日(土)
13時30分~16時30分Zoomで開催。(面白そうだがHPがないので興味のある方は四ッ谷龍さんのツイートを参照してください。)  
黒田杏子編『証言・昭和の俳句 増補新装版』届く。今回の増補新装版にあたり寄稿したもの。  
回覧板、町内の鹿島神社祭礼の山車巡行は今年も中止。  
大河原真青句集『無音の火』、大関靖博句集『大蔵』読了。  
首の凝り相変わらずひどく、朦朧。 

 8月6日(金)  
明日明後日、台風接近で雨となるらしいので買い出し。  
木村敏の訃報。 

 8月7日(土)  
Zoom句会講座「土曜俳句倶楽部」の準備中にパソコンがダウンしたが本番までに再起動出来た。Zoomに対応出来ない参加者が出て人数が減っているため、3句出しから5句出しに変えてみて大体時間ぴったり。  
上田睦子句文集『時がうねる』、アントニオ・G・イトゥルベ『アウシュヴィッツの図書係』ようやく読了。 

 8月8日(日)  
YouTubeで生配信されていた現代俳句協会青年部「センバツ!全国高校生即吟俳句選手権2021」一部見る。  
五味康祐『柳生十兵衛八番勝負』、司馬遼太郎『戦雲の夢』、皆川博子『薔薇忌』、中勘助『銀の匙』読了。 

 8月9日(月)  
小松左京『明烏 落語小説傑作集』読了。  
暴風。  
眠気。 

 8月10日(火)  
背の痛み続く。
西村寿行『安楽死』のみやっと読了。  
句会講座欠席投句者の添削。 

 8月11日(水)  
深夜に句作を始めてしまって徹夜。しかし句数が全然足りず。  
娯楽小説ばかり読んでいるとものの見方が楽な方へ流れて句が出来にくくなる。 

 8月12日(木)  
降ったり止んだりの暮方に出かけ、金を下ろしてようやく靴を買う。  
松本清張『私説・日本合戦譚』読了。  
ツイッター、メンタリストDaiGoなる人が炎上。竹下登元首相の孫でBL漫画家影木栄貴(一時よく読んでいた)の弟であるDAIGOとは別人。 

 8月13日(金)  
家の内外に緑の蛇がうじゃうじゃ出る夢。  
肩、背の凝りにのた打ち回る。  
親鸞/金子大栄校訂『教行信証』ざっと通読。 

 8月14日(土)  
猿谷要『ニューヨーク―世界の都市の物語』読了。  
茨城県知事選の投票所入場券が来る。  
不調続きで墓参に行けず。