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2026年1月3日土曜日
081*2026.1
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謹賀新年
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2026
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10句
とにかく眠いので寝る句しかできない 関悦史
10句
夜昼峠 佐藤文香
10句
冬の日 高山れおな
10句
二〇二六年一〇月分遅配
丙午新春並びに雑観 高山れおな
丙午新春並びに雑観 高山れおな
二〇二五年一〇月分遅配
丙午
(へいご)
新春並びに雑観 高山れおな
二〇二六年丙午新春 六句
初風やいづれ優駿ならぬなく
乗初の馬上豊かに会釈あり
我が本卦は戊申。還暦、二年後に迫る。
立ちつ居つ馬の守りの猿の年
元日は。
独り来て十三夜月と初詣
二日、都内初雪。二句
初雪の声なき声や夜を覆ふ
人を消す遊び狗日
(くじつ)
の雪として
鬼柚子か誰の秋思か香に匂ふ
金柑の金降る夢の果てに逢はむ
豈六十八号掲出句改作
猛残暑ロミオ洋品店跡更地
二〇二五・六更新「独逸四重奏曲」七句目差換
放心の口へ独逸熱狗
(ジャーマン・ドッグ)
夏至
2026年1月1日木曜日
冬の日 高山れおな
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冬の日 高山れおな
よき友三つあり。一つには物くるる友。
からすみの金赤届く十二月
コンビニで惚け食らふも日向ぼこ
茨城県日立市で私は生まれたのだが、ここに来たのは
祖父の葬儀以来、かれこれ三十五年ぶりくらいか。
寒暮長鳴き常磐線の灯が北へ
今回は伯母の葬儀。小学校の夏休み毎に弟と一緒に
伯母の処へ行つた。思ふことは多いが今は略す。
顔白く小さく遠く帰り花
冬至湯の設けはなくて熱し明し
おもしろき仕事納の夜を別る
煤なんて出ませんがな。
日がな大掃除煤掃きには非ず
青天や妻と約せし畳替へ
幽明の境なく晴れ裕明忌
行く年を追ふスーパーの碁盤の目
とにかく眠いので寝る句しかできない 関悦史
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とにかく眠いので寝る句しかできない 関悦史
睡眠欲永眠欲となる冬木
カツ一枚煮て丼や十二月
明治二〇年に曾祖父らが始めた近所同士の葬儀互助組織「天王町什人講」解散 二句
冬うらら講の大福帳けば立つ
欅枯れ講もおほかた寡婦住む家
数へ日の遠筑波ある蒼さかな
去年今年隻手の音の満ちたるも
踵もて息する体初明り
頂門より蜜流れ入り寝正月
撫づるべき獣のをらぬあまたの冬
寝て北風に家ごと揺られゐるばかり
夜昼峠 佐藤文香
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夜昼峠 佐藤文香
手があればおかしあう夜昼峠
反射光が光を磨く碧い流れ
普遍とは 川面を叩き飛び立つ鵜
晩柑の木の並び、ビルを知らない鵜
鵜は寒くないのか時を見限るとき
次に咲く石蕗を世界が提示する
塩小売・衣類商 マシンが復習を促す
果実袋ごとの果実の保つ黄泉
ここに実るこれらがなにかわからない
わかりあう木々白くない声今は
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