3月15日(日)
睡眠ズタズタ。句作少し。
岡真史『ぼくは12歳』読了。ダブって買ってしまった荒巻義雄・合田一道『義経伝説推理行』再読。
3月16日(月)
左肩の痛みと工事の騒音で起床。
一時霙。
買い出し。
添削。
依頼メール1件来る。
3月17日(火)
朝から工事の騒音。
歯医者へ。レントゲンを撮られる。左下の再移植した歯は定着が悪く、早晩また抜けるだろうとのこと。
古本7点購入。
生涯学習センターはウイルス対策で机の間隔が離され、少人数しか使えないようになっていた。
依頼の封書1通来る。
柿本多映さんと電話。肋の骨折は鈍痛はあるが動くことは出来るらしい。
3月18日(水)
五人づれ『五足の靴』読了。
打ち込みを始めたが体が凝って苦しく、ミスタッチ連発。
3月19日(木)
「円座」の連載原稿を書く。
NHK文化センターと補講日程の調整メール(この頃はまだ新型コロナ休講の補講を近いうちに入れられると両者思っていたのだ)。
和久峻三『小鬼たちの熱い眼―円相場仕掛人』、アーサー・C・クラーク『未来のプロフィル』読了。
3月20日(金)
本少し整理。
三田誠広『僕って何』読了。
3月21日(土)
複数の社との日程調整メール飛び交う。
睡眠ズタズタ。
ジャック・ヒギンズ『謀殺海域』、神吉拓郎『男性諸君』、檜山良昭『大逆転!レイテ海戦―栗田艦隊、レイテ湾に突入す!』、佐伯泰英『闘牛士エル・コルドベス1969年の叛乱』読了。
3月22日(日)
買い出し。トイレットペーパーの流通は復活したが以前より高い品しかない。
プロバイダーから電話。接続方法を近々変えなければならないらしく憂鬱。
サトアヤから「翻車魚」在庫、米等届く。
夜、二見伸明さんから電話。毎日新聞書評欄に《小島ゆかり・評 『鑑賞 季語の時空』=高野ムツオ・著》なる記事が出て、そこに私の句が引かれていたらしい。
潘恵子『愛情星占い―相性のいい星座を見わける法』読了。内容には興味がないのに、角川文庫の眉村卓作品を手がけていた版画家木村光佑の装幀だったため、ジャケ欲しさに買ってしまった古本。
3月23日(月)
不眠。句作。
L社から打ち合わせの電話。
3月24日(火)
竹本健治『狂い壁 狂い窓』のみ読了。
夜0時過ぎ、「まちカドまぞく」公式のツイートで千代田桃の誕生日になったと知り、句にして「翻車魚ウェブ」用の10句に編入。
3月25日(水)
怪光に追われてアメリカの砂漠を縦断する悪夢。
新型コロナウイルス、志村けんが入院の報。
依頼メール1件来る。
「100年俳句計画」の選句選評。
湯川秀樹『半日閑談集―湯川秀樹対談集Ⅰ』読了。
3月26日(木)
早朝、N子さんからやたらハイテンションのDM。心配して食糧を送ってくださるとのこと。知人の友人という繋がりしかなく、澁澤龍彦邸訪問のときに一度お会いしたいだけなのにありがたいことである。
書評の依頼メール来る。
NHK文化センター青山の全講座休講期間が延長される。そのあおりで面談予定1件キャンセル。
3月27日(金)
新型コロナのためコミケ中止、英ジョンソン首相感染の報。
延長になった仕事の日程調整メールのやり取り続く。
不調で買い物行けず。
湯川秀樹『科学と人間のゆくえ―湯川秀樹対談集Ⅱ』読了。
3月28日(土)
小松左京『地図の思想』読了。
腹痛で何も食わず。
小澤實さんが「澤」20周年記念俳句大会を来年令和3年夏まで延期するとツイート。
3月29日(日)
寒さで覚醒。句作。雪積もらず。
クシシュトフ・ペンデレツキの訃報。
買い出し。外出自粛要請の影響かスーパーの客も店員も閑散。
座談会ゲラを返送。
3月30日(月)
志村けんの訃報。
何も読めず、YouTubeで動画を検索しまくって時間を潰してしまう。
3月31日(火)
N子さんからの食糧を受け取る。
ブログ5本まとめて上げる。
ダブルブッキングに気付き、慌ててまた日程調整のメール。
4月1日(水)
NHK文化センターはGW明けまで全講座中止。当面ここに関しては日程調整の必要すらなくなってしまった。
YouTubeで映画を大量に見つける。戦前の作品などは著作権の問題もないのか。
4月2日(木)
銀行、郵便局を回る。
木村屋でパン3種。
古本6点購入。
石を背負ったようなしんどさ。
4月3日(金)
「ABC予想」が証明されたとの報。
買い出し。
秋山祐徳太子の訃報。
サトアヤからDM。『柿本多映俳句集成』が蛇笏賞候補に入っていた。
添削。
小林秀雄『無常という事』読了。
4月4日(土)
朝、市の防災無線が外出自粛の訴え(以後毎日続くことになる)。
マルセル・ブリヨン『幻想芸術』やっと読了。
4月5日(日)
小松和彦『異人論』ようやく読了。
凝り、眠気、相変わらずひどい。
4月6日(月)
五来重『日本人の死生観』ようやく読了。
時間の感覚がひどく狂い、覚醒の都度睡眠時間の短さに驚く。
4月7日(火)
睡眠時間がもはや細切れを通りこして微塵切り。
新型コロナに感染していた英ジョンソン首相、集中治療室入り。
関山和夫『説教の歴史―仏教と話芸』、半村良『夢見族の冒険』、H・G・ウェルズ『宇宙戦争』読了。半村良『闇の女王』再読。
俳句甲子園公式のアカウントが、今年の地方大会は投句審査のみとツイート。
安倍首相が緊急事態宣言の会見。休業中の金銭補償の話はなし。
以前住んでいた下宿に密かにまだ隠れ住んでいる悪夢をちょくちょく見るのだが、今回ついに発見されてしまい、襖一枚向こうで会議をやっていた国際機関の議長(白い髭のアフリカ系外国人)に怒られた。
三省堂神田本店他は来月まで休業となった。
鑑賞原稿1本書く。
日本現代詩歌文学館へ評議員の承諾書を投函。
4月8日(水)
不調。
川端康成『高原』読了。
柿本多映さんと長電話。
4月9日(木)
NHKラジオセンター「文芸選評」担当の人から電話。18日の放送はスタジオでは出来なくなったため、スカイプが望ましいとのことだったが、使ったこともなく機材もないので、固定電話と携帯電話を両方繋ぎっぱなしで電話音声だけで出演することになった。
添削。
俳句12句を送稿。
天然有毒親類からメール(以後数日このストレスで体調が大きく崩れ、胸痛と体の重さに苦しむ)。
F社からも日程・方法調整メール。新型コロナのおかげで調整ばかりである。
4月10日(金)
メールのやり取り多数。L社の件も都内での収録が不可能になり再調整。
大林宣彦監督の訃報。
4月11日(土)
買い出し。ついでに古本9点買い込む。
4月12日(日)
首相の犬動画ツイート、トラウマ化した人も少なからずいる模様。
「AKIRA」や「首都消失」「復活の日」の段階を過ぎると、最後には「火垂るの墓」や「ひかりごけ」を体験させられることになる気がする。
4月13日(月)
台風なみの暴風雨。
総合誌の原稿を書き送ったが、図書館も新型コロナで軒並み閉館中であり、引用句の校正が大変そう。大書店各社も休業に入っている。6月号は普通に出せるのか。
小松和彦『京都魔界案内』やっと読了。
4月14日(火)
眠気に寸断されながらカーリダーサ 『公女マーラヴィカーとアグニミトラ王』無理矢理読了。訳も擬古文で、頭に入るわけがない。
U先輩からDM。交響曲の人気投票を知人たちとやっているそうで、順位をつけて5曲選んでほしいという。とりあえず以下の5曲を送る。ごついものばかりになった。
1位 マーラー 第7番「夜の歌」
2位 ベルリオーズ 幻想交響曲
3位 マーラー 第10番
4位 ブルックナー 第5番
5位 メシアン トゥーランガリラ交響曲