俳句甲子園審査委員長プロフィールを先日電話で言われた120字以内に書き直し、近影と併せてメール送稿。
知人から長電話。
連夜睡眠ズタズタ。
6月16日(日)
日比谷公園へ。参加人数が見たくて年金デモに参加したが、ビアガーデンやグッズ列が盛況なばかりで、デモは2,000人程か。年金ですらこの程度しか集まらないとは。14:00デモ行進開始。15:00前頃、銀座で流れ解散。
帰りにブックオフイトーヨーカドー柏店で古本7点購入。珍しく赤江瀑が5点あったが持っているものばかり。
6月17日(月)
流し台に濃厚パイプマンを流してみたが、水はけの悪さは変わらず。
6月18日(火)
夢。J子が立候補してこちらの職場にしれっと挨拶回りに来る(夢のなかではこちらも定職についているらしい)。
学習センターにこもって選句作業。
風呂から上がったところで横揺れの地震。新潟で震度6強。
6月19日(水)
放送媒体の依頼が来たが、内容的に務まりそうにないので別の人を紹介する。
柿本多映さんから電話。『柿本多映俳句集成』の反応等を聞く。
サトアヤとDMで雑談。
6月20日(木)
東京新聞の柿本多映インタビュー掲載号が封書で送られてくる。私が編集にかかわったことまで書かれていた。
学習センターにこもって選句。
俳句甲子園の審査委員長13人が発表されていたが、去年と変わらず。この顔ぶれ、当事者である私も発表されるまでわからないのだ。
アニメ「さらざんまい」最終回見る。
不眠続く。
6月21日(金)
高野ムツオさんから電話。明日のイベントに備えて携帯番号の交換。
スキャナーの発色が相変わらず悪く、個別に手作業で補正。
不眠。
6月22日(土)
朝、一時間ほど何とか寝て「第22回ことばの祭典」選者のため仙台文学館へ。
投句締切まで特別展「井上ひさしの劇列車」と常設展を見る。
短歌部門選者の花山周子、佐藤通雅、川柳部門の竹田光柳各氏から著書や雑誌をもらう。花山さんは小さい娘さんを連れていたが、この子はずっとおとなしく本を読んでいた。
部門別に分かれて高野ムツオさんと会議室で選句。手書きの投句で「蕺草」などが出てくると一瞬何だこれはと思う。結果発表と表彰の後、舞台に並んで座って各5分ほど講評。
仙台駅前の店で打ち上げの後、高野ムツオさんとタクシーで多賀城駅に移動。二次会的にジントニックとワンタンメン。高野さんが用意してくれたホテルに送ってもらい散会。
6月23日(日)
午前10時、高野ムツオさんが自家用車で迎えに来て、駅で関根かなさんを拾い、3人で多賀城観光。
「沖の石」「末の松山」、多賀城跡(観光ガイドのおばさんに石碑の解説を聴いた)、たまたまやっていた第31回「多賀城跡あやめまつり」、政庁跡、民家の庭にある荒脛巾(アラハバキ)神社、鬼房の小径(鬼房句碑が並んでいる)、陸奥総社(金子兜太《新秋の陸奥一百社鳥集う》の句碑あり)、鹽竈神社等を案内してもらう。
小ぢんまりした荒脛巾神社が、慕わしくも圧巻の存在感。結わえつけられた履物やハサミだらけになってそれが皆古び、トタン屋根など素人作業による補修が積みかさなった上に、謎の石像まで寄進されているなど、味わい深い細部と雑然たる霊気に富みつつ鎮まっていた。
牛タン屋で昼から呑み、多賀城駅で解散。また数時間かけて新幹線で帰宅。
現俳青年部から、熊本での勉強会のパネリスト依頼メール。
6月24日(月)
仙台行きの前に届いていたゲラ(今日締切)を済ませる。
諸連絡立て込む。
不眠続く。
6月25日(火)
郵便局、買い出し等。
雑誌やカルチャーの投句が来る。
6月26日(水)
自宅で選句。
半村良『都市の仮面』『戦国自衛隊』(角川文庫)を再読したら『都市の仮面』のカバー袖にものすごい誤植。半村良作品なのに何故か佐野洋作品一覧が刷りこまれていた。
6月27日(木)
小川軽舟さんから「鷹」特集「平成、あの年」寄稿に対する礼状。
『藤原月彦全句集』他届く。
業務上の長いメールを出す。
アニメ「けいおん!10周年記念アンコール」最終回を見る。本放送時には全く見られなかった。アニメも“古典作品”が溜まっていく一方。
6月28日(金)
台風の低気圧のせいか終日寝たり起きたり。
『藤原月彦全句集』読了。句集『魔都』は全100巻予定だったらしい。
6月29日(土)
NHK青山文化センターで句会講座(産休の代講)。
新宿西口古本まつりに寄り、古本13点買い込む。集英社文庫のアラン・シリトー『ドアの鍵(上・下)』『グスマン帰れ』などがわりと綺麗に出てきたのが珍しい。
池田澄子さんからメールが来ていたが、サーバーの不具合か発信から4日も経っての受信。
6月30日(日)
共同通信の時評を送稿。首が凝ってゴリゴリ。
熊本の現俳青年部勉強会の件、参加と返信。俳句甲子園の翌週であり、体が持つか少々不安。
7月1日(月)
雨のなか、バスで歯医者へ。待合室で絵本、かがくいひろし『だるまさんの』読む。
疲れひどい。
向こう一週間雨の予報なので、夕方洗濯。
二階のエアコンの外の配管が派手に水漏れ。ガムテープで補修してみる。
7月2日(火)
仙台文学館から封書で、先日のイベントの写真。
選管から第25回参議院議員通常選挙の投票所入場券。ほとんど報じられていないようなので、今回も低投票率に終わるだろう。
句集、雑誌類がどかどか届く。
昨日のエアコンの水漏れ、ガムテープ程度では効果なし。
買い出し。
「新宿の目」破損のニュース。「俳句界」でグラビアを撮られるときに撮ってもらった場所で残念。
宮坂静生『俳句必携 1000句を楽しむ』に私の《小鳥来て姉と名乗りぬ飼ひにけり》の鑑賞があったので、そのページの写真をモデルとなった「ことり」さんに送る。
7月3日(水)
時評ゲラの細かいやり取りがようやく終わる。
友人から鬱々たるメールが来て、その都度返信。
鑑賞原稿を書いたが、不眠疲れがひどいので一晩寝かせる。
通信添削済ませる。
7月4日(木)
朝、寝ついた途端にセールス電話で起こされ、終日不調。大雨、風。
依頼メール1件あり、考え込む。
常識外れな猛暑の渦中らしい小津夜景さんとメール。クーラーがないというのに驚いたが、後で見たら小津さんのブログに書いてあった。
7月5日(金)
以前原稿を出した新聞社から、封書でマイナンバー提出の督促が来ていたので電話。あれは義務ではないのでマイナンバーなしでの支払い手続きを頼む。
明日に備えて何も読まずに横たわっていたが全く眠れず。全身凝って気持ち悪い。
7月6日(土)
土浦駅売店で昼飯を買い込んだら、600円以上購入時の特典だとかで初音ミク&北海道新幹線のクリアファイルをもらった。
NHK青山文化センターへ。自分のクラスと代講の2コマ、不調ながら倒れずに済んだ 三省堂書店池袋本店古本まつりに寄る。古本11点購入。ヴォリンガー 『ゴシック美術形式論』岩崎美術社の単行本を買ってしまったが、3年前に文庫が出ていた。
新日本カレンダーなるところから封書で、2020年版「俳句の日めくりカレンダー」への一句掲載の連絡。
7月7日(日)
利用したことのなかったAbemaTVでアニメを数本見てしまう。
7月8日(月)
句集等何冊か読む。
7月9日(火)
諸連絡立て込む。
買い出し。
ツイッターでクリス・マルケル監督「ラ・ジュテ」なる映画が「GYAO!」で明晩まで無料公開中と知り、見てみる。静止写真とナレーションと音楽で構成された30分足らずの実験的SF映画。俳句の朗読映像などにも応用できそう。
7月10日(水)
猛烈な眠気、疲れ。
先週のNHKカルチャーの欠席投句5人分の講評を何とか書く。
7月11日(木)
味噌汁を作った後ゴミ出しに行き、戻って玄関を開けたら味噌汁の匂いがブワッとして、家族(祖母)がいた頃を思い出す。
半年前に買った堤未果『日本が売られる』をようやく読了。
添削1通済ませる。
寝そびれ、加納一朗『ホック氏の異郷の冒険』読了。
7月12日(金)
雨。
またバスで歯医者へ。左下の移植歯に被せものをされる。これだけ保険適用外と会計時に知った。計3,000円超かかる。
待合室の絵本、トロル「おしりたんてい」読む。
半ば廃墟の「土浦名店街」に生タピオカの店ができて、高校生が行列。浄真寺のとなりの蔓だらけの弁当屋等が壊されていた。
メール何通か。
J・S・レ・ファニュ『ゴールデン・フライヤーズ奇談』読了。
7月13日(土)
背、腹の痛み続く。
市役所から封書。国民健康保険税の額が跳ねあがっていて動揺。今年の収入のおそらく3分の1を取られる高額。
午後、小野村来泊。車に同乗して市内に1軒だけあるパソコンショップへ。私のパソコンの買い替え候補を見る。
土浦の裏通りでオリビア撮影。
小野村がむかし家族と行ったらしい「大成軒」へ。冷し中華700円。繁盛していたが、人手も後継者もなく今の主人の代で閉めるという。
ブックオフ荒川沖店、ドラッグストア等を回る。
深夜また腹痛。
7月14日(日)
ブックオフつくばテクノパーク桜店だけ見て、早めの夕食後、小野村は帰宅。親戚が焼香に来るらしい。
夕食を取るなりまた腹痛。
K.Onomura |